清水育ちの職人集団がお役に立ちます

清水建設産業組合

MENU

昭和20年代の建具講習会

tategu-0703a

0703tategu03

 

0703tategu03b講習会に参加した職人たちが手にしているのが「組子」です。

組子は障子や欄間に使われますが、細かな計算と細工が必要でかなりの修行を積まないと出来ません。

戦後も間もなく職人達が、伝統の工法を若者に伝えるべく講習会を行いました。第1回目は昭和25年です。残念ながら、第1回目の写真は残っていませんが、昭和26年、27年の第2回、第3回の記念写真が残っています。

当時は戦後の復興期で材料や木工機もなく、ほとんど手作業で工作したと思います。古い写真から職人の心意気が伝わってきます。

 

 
0703tategu02